東吉野に河内國平親方の鍛刀場(工房)がある。最近は月に1度の刀剣鑑定会でお会いするので、久しぶりな気がしない。今年、東吉野に年に何度来ただろうか?。あや子さんにお会いして、久しぶりね。と声かけられそう感じた。来る理由ではなく、行く理由がある。刀と向き合い刀の事だけを考えている親方。僕は最近終活中なんや。なんてお答えしたらいいかわからない言葉に深い意味を知る。僕は写真と向き合いどれだけのことをしてきたのか?親方のそれに比べると足元にも及ばないだろう。親方と東吉野(仕事場)で会う意義は自ら生み出す大切な時間だと改めて感じた。