太刀 無銘 (号 獅子王)
刃長77.3cm、反り2.7cm 附 黒漆太刀拵
総長102.0cm 重要文化財 東京国立博物館所蔵
豊臣期には、頼三位頼政の末、土岐頼政の後裔の但馬竹田城主斎村(赤松)政広が所有していた。太刀を髙見國一刀工が復元しています。
素延をしているとお伺いしたので、髙見國一刀工の元に行きました。
7/19日は「梅雨明け」の声もきく、非常に暑い
日になりました。
久しぶりに数日前に電話でお互いの近況を
話しており、復元に取り組んでいる、獅子王
影打ちの火造りしている最中だと聞きましたので
久しぶりに、佐用町の鍛錬場にお邪魔しました。
気胸(ききょう)でしばらく入院されていたとの
事。仕事はようやく半日だけ、取り組んでいますと
お会いしたら、お元気そうで、何よりでした。
暑いこの時期は、鍛錬はなるだけ避け、素延、火造り
仕上げ仕事をされています。
数分、軽く火に炙る程度でも、近くで撮影していると
汗がにじみ出ます。
外の空気が爽やかに感じる事もあり、辛い仕事ですね。
いつものアングル、いつもの場所から、雰囲気を変えて
撮影。
動画も、撮影してきました。またご報告させてもらいます。
Nikon D810
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR